カテゴリー: Non-Competitive Cyclist

2014年より、Cervelo S3検討・購入・組み立ておよびそれに纏わるBB周りのウンチクと考察を続け、BBInfiniteを選んで早3年、BBRight他プレスフィット系BBモジュール製品の各社による選択肢も増え、過去記事への随時アップデートだけでは継ぎ接ぎ感が否めなくなってきた。そこで、現時点での情報を再整理し、別記事にしてみたい。少しでも役に立てれば幸い。

所謂エアロロードに分類されるS3だが、ハンドル周りもエアロ系でと愛用しているのが、ZippのVuka SprintハンドルバーとSL145ステム。 実はどちらも既にディスコンで、エアロであるが故の「クセ」もあって万人向けとは言えないと思うが、S3との組み合わせ例の一つとして見てもらえれば……。

※2016年9月版のマニュアルに基づき、新型シートポストSP17やCシリーズ、DiscモデルやP5Xに新対応。
当サイト来訪者の動向を見ていると、意外と純正パーツの締付けトルクを検索している人がいる様なので、手元のオーナーズマニュアルに明記されている数値リストを表にして掲載する。他車種も含め、Cerveloユーザーのお役に立てれば幸い。

CerveloのシートポストSP15については別記事で既に触れているが、現行Sシリーズで互換性があるからか見に来られる方が多く、更なる情報ニーズが有ると見られることから、ここではカット・組み付けに使用した工具やケミカルについて取り上げる。よって、他のカーボンパーツ組み付けにも参考になる要素があると思う。

※2017/07現在の記事を別記事にしました。以下は2016年2月段階での昔話と思ってお読み下さい。日本語情報の少ないBBInfiniteのBBモジュールについて、詳細をお伝えできればと記事を書いてきているが、Bestとは言い切れない理由の一つに、国内代理店保証のない中で、出来れば使用したい「推奨」圧入工具HHP-2の価格の高さで二の足を踏む点があるかと思う。今回はコレ無しでやれるか、参考データを提示したい。